あやのん手帖

セレクトインテリアショップ「SHIOGAMA APARTMENT STYLE」のスタッフがつづるブログ。

No.1075_カリモク家具工場見学会2016、ありがとうございました!

毎度お世話になります!
板頭です◎


行ってきました!カリモク家具工場見学会!
今年で12回目になる工場見学会。
15名での参加となりました。ありがとうございます!
僕個人としては2回目。
「去年見たあのカッコいい工程がまた見られるのかぁ」
そんなワクワク感と共に臨みました笑。


最初に見学させて頂いたのは知多カリモク
主に木材の加工、接着等の作業がメインです。
敷地の広さは約1万坪。パターゴルフ、テニスコートもありました笑。

家具の資材に使えないだろうか?ということで一年ちょっと前から
センダンの木を100本植林しているそうです。


一部しか写っていませんが、この資材置場だけで3〜4ヶ月分の生産量の木材が保管されています。
他にも曲げ木や乾燥の工夫など、木に対する知識、技術、工夫、愛情をたくさん教えて頂きました。


続いての工場は東浦カリモク
ここでは木肘椅子(例えばKチェア!)、機能家具、ダイニングチェア等
140種類の製品が作られています。
Kチェアのシートの枠組みに隠された工夫、
(Sバネを取り付ける部分は受けるプレッシャーが強い為、無垢材を用いて耐久性を上げている)
人の手と機械のコンビネーションで一本ずつ磨かれるアーム、
(木はみんな表情が違うので人の目でチェック)
同じく人の手で6回も繰り返されるアームの塗装、
(木の道管を埋めてまっさらな仕上がりになるように、最初に塗る塗料には細かい泥を含ませている)
こちらも人の手で張られる張地、
(国家資格を持った職人さん達によって仕上げられる、Kチェアの2シーターを2人だと20分で張られるそう!)
ボタンを付ける作業、
(一つずつ手作業で取り付け、簡単に取れないように結び目に布を挟みギュッと絞っている)
などなど。ここでも感動しっぱなし、圧倒されっぱなしでした!
そんなこんなであっという間の4時間!





最後にはKチェアのボタン作り体験!
一つずつ機械で作っていきます。ボタンかわいい◎
伊藤オーナーや僕は一つ作るのに30秒くらいかかりましたが、
職人さんは一つ7秒で作られるそうです。ビックリです。


去年も感じましたが、生で直接現場を見られることの大事さ、貴重さを感じました。
やっぱりカリモクってすごい、このすごさ、感動をお客様にしっかり伝えたい!カリモク好きだ!
と改めて決意した所存です。

ご参加いただいた皆様、カリモク家具の皆様、本当にありがとうございました!
来年もよろしくお願い致します!