No.1033_人生はお米だ。
一人暮らし男子であればおそらく一度は思うこと
「米さえあればなんとかなる…!!」
なにはともあれ
米 米 米。
食べることができて当たり前にも思えるお米。
毎日そこにあるお米。
そんなお米づくりに
真正面から向き合っている青年がいます。
それが奥村君。
シオアパに来始めた大学生の頃の印象は、とにかくいつもにこにこ笑顔!
一回やってみたかったんですよっとか言って突然アフロヘア―で現れたりして。
そんな奥村君。
故郷の郡上に帰り、お米農家になりました。
その向き合い方がまたスゴイ。
「ハサ架け」という田んぼの風景を残すべく
手間はかかっても、本物のうまみのある美味しいお米を育てたいと奮闘しています。
無農薬ってなんだろう、うまみってなんだろう、といった点についても考え
自分が育てたお米を外部機関で数値化してもらい、僕たちに公開してくれます。
そんな彼のお米が今シオアパにも並んでいます。
すでに農家として生活している彼ですが、
一年かけて作ることのできる量は農家としての目標にはまだまだとのこと。
スーパーに並ぶお米よりちょっと値段は高いけど、魂は人一倍こもっているはず。
これからも真摯に美味しいお米を作ってほしいから販売します。
今日シオアパでは常連のご夫婦の手にその奥村米が。
どうしても奥村君にそれを伝えたくって、写真をお願いしました。
奥村君、見てるかな?
手書きの炊き方ガイドも喜んでいただけたよ。
ちなみに外部機関に出した奥村君の奥村米は
驚異的なうまみ数値をたたき出しました。
”新米”農家、やりおる。