2019.09.13 こちらの商品は完売いたしました!!!!
お待たせいたしましたーーー!!!
シオガマアパートメントスタイル限定オリジナルKチェアが入荷しました!
いやぁめちゃくちゃカッコイイです。
1962年に誕生したKチェア。
発売より56年経った現在もみんなに愛され、姿形変わらずに作り続けられています。
1962年から作り続けられているおなじみの組み合わせ(スタンダードブラック)は、
シートにビニールレザー、アームにはゴムの木にウォールナット色の塗装をかけたものを使用しています。
半世紀以上もずっと愛されている「カリモクの原点」とも呼べるKチェアを今カリモクがつくったら。
カリモクの椅子と誰が見ても分かるようなKチェアを作るとしたら。
そんな風に考えながら、シオガマアパートメントスタイルなりにKチェアを表現してみました。
(税込)¥137,916-
カリモク60《エリアリミテッド3》Kチェア1シーター『WS1150DR』
WS1150とは、KチェアがまだKチェアと呼ばれる前の、昔のKチェアの品番。
いわばKチェアの昔の名前です。
“カリモクの原点”に“カリモクらしさ”をプラスしてグレードアップ、ということを意識して作っているので、
Kチェアの昔の名前をニックネームに選びました。
DRとは、カリモクの品番ルールに基づいて付けられています。
Dは、暗い色の張地ということを表します。
Rは、木肘のウォールナットの塗装はナチュラル仕上げ、を表します。
WS1150DR。
色んな思いが込められた名前になりました。
今回シオガマアパートメントスタイルでは
シートに本革、アームにウォールナット材を使用したKチェアを作りました。
・本革:リーベルビターブラウン
・アーム:ウォールナット材(ウォールナットナチュラル色)
本革シートは座った感触はもっちり、見た目はハリがあり、よりよい使い心地に変身。
シートに使用している革「リーベル」は最上級ランクの原皮を使用。
型押しなどをしない、銀面(表皮)をそのまま生かした加工がされています。
型押しをしていないので、牛が生きていた時のしるし「ナチュラルマーク」を楽しむことができます。
「ナチュラルマーク」にはシワはもちろんのこと、硬い毛が生えていた跡や傷の治り跡などがあります。
それはもちろん生きていた牛さん一頭一頭ちがうため、Kチェアに張られる革の表情も一台一台違います。
革の仕上げには主に染料をつかい、表面のコーティングはできるだけ薄くしています。
そのため、革の触り心地は柔らかい!もっちりした感触はこの仕上げ方から来ています。
染料だけの仕上げの革と比べ、汚れやシミの心配が少なく手入れの必要もほとんどないため、
シオアパオリジナルKチェアはいつも通りの暮らしのなかに溶け込むことができます。
1962年誕生のオリジナルモデルから、グレードアップさせることができました。
アームはウォールナット材。
ウォールナットの木目・色、両方をしっかり楽しむことができるアームになりました。
ウォールナットはチークやマホガニーと並び三大銘木にも数えられる木材。
硬い材料で強度もある上、木目や色合いもカッコいいので昔から木製の高級家具に使われています。
その様な特徴から需要が高く、最近は原料が少なくなってきておりプレミアム材としても知られています。
通常のモデルはゴムの木にウォールナット色というウォールナットをイメージした塗装が施されています。
今回のウォールナット材は、色はつけず、ウォールナット本来の木目や色を最大限に生かした仕上げをしていて、
もちろん経年変化を楽しむことも可能。
シートに使っている本革同様「ナチュラルマーク」を楽しむことができます。
木も生きているものなので木目は一本一本の木ごとにも違うし、カットの仕方でもかなりちがいます。
それが製品になると、左右のアームの木目のちがいはもちろん節など、たくさんの木の表情を見ることが出来ます。
アームには色は付けていませんがウレタン塗装を施しているので、
オイルの塗り込みなどのお手入れをする必要はありません。
でも塗装をしていないようにみえるのがカリモクの技術力です。
ウレタン塗装をしているおかげでアームトップの汚れが付きにくく、水が付いてもすぐに拭けば大丈夫。
お手入れの心配などが無いので、こちらもシート同様にいつも通りの暮らしをしていけます。
シートもアームもグレードアップ、より“今のカリモクらしさ”を引き出すことができました。
私のシオアパオリジナルKチェア『WS1150DR』の好きなところは、
オリジナルモデルのイメージがかわらずにそのままあること。
これは今回のオリジナルKチェアが出来上がってモノを見るまでは思わなかったことです。
このKチェアをみて、カリモク60だ、Kチェアだ、と分かります。
カリモク60を知らなくても、あ、カリモクだ、とわかります。
1962年以来ずっと愛されてきたKチェア、
これからの50年もその先も、ずっと愛してもらえるチェアになるんだな、
そして、「WS1150DR」はずっと誰かのお家に残り続けるチェアになるんだなと感じました。