11/8(火)、知多郡東浦町にある、カリモク家具工場見学に行ってきました。
到着。場所は、シオアパのある天白区からだと車で1時間ほど。
参加者のみなさんも集合!
まずは、カリモク60専門店大須DECOの大嶋よりご挨拶。
よろしくお願いします。
工場内は、大きな機械や、作業に必要なたくさんの音がします。
話が聞こえるようインカムをつけていただき・・・
出発。まずは「資材工場」である知多カリモクへ。
国内外から入ってくる乾燥した板材を→家具のパーツの前の段階へと、
半加工の状態を作っていくのが、ここ、知多カリモクです。
パーツのほか、薄くした木を重ねる成形合板(椅子の背もたれなど)、
無垢状態の木から削り出す木管(ソファやオットマンの脚など)も、作られます。
このような話をしてくださるのは、知多カリモクの大田さんです。
カリモク家具に勤められて30年になる大田さん。
毎年ありがとうございます。
さ!外に出ます!カリモク60ブランドマネージャーの小島さんも一緒です。
※小島さん、カリモク家具の最近新しくなったジャンパーを着ています。
インカムのスイッチを入れてっと。
※新しい帽子もあります。
天気が良くてよかった!
奥に見えるのは、ボイラー室。工場で出る木材のくずを集めて、燃料にしています。
資材置き場では、ウォルナット・ナラ・ホワイトアッシュ...
ブラックチェリー・メープル・パラ...色々な木材を見ました!
工場から戻ると待っていたのは、そんな木たちから生まれたベアブリックたち!
文っ句なしの可愛さと、細部まで整った小さなパーツ。
かかる時間と技術が、眺めているだけで感じられる逸品です。
ここから後半。
東浦カリモクの、主に「木ひじ椅子」を作っている工程を見学します。
こちらを説明してくださるのは、早川さん。
早川さんも、毎年ありがとうございます!
木を磨いて→組み立てて→塗装して→生地を張る
その一連の工程を、順番どおりに見学して行きます。
数種類のパーツが作られている中、Kチェアを作る工程も間近で見ることができました!
アームを削り、組み立て、磨き、塗装をする。
木の枠を作り、バネを打ち付け、ウレタンを張り、生地を張り込み、ボタンを打つ。
周りながらメモを取る方、質問をする方、スケッチをする方もいて、
いつもより少し長くて熱い東浦カリモクの見学となりました。
周った後は、質問タイム。
ユーザーさんの視点と、工場の方の視点がぶつかる貴重な時間です。
たくさん歩いて疲れてたけど...もっと時間があったら!と毎回思ってしまう時間です。
終了した頃は、もう夕方。
最後に、この企画を6年前から継続して来た伊トー店長よりご挨拶。
また来年もよろしくお願いします!
今年の工場見学の様子も、アルバムにして店頭に展示します。
ここに載っていないたくさんの写真がありますので、
昨年までの写真も合わせて、ぜひ見にいらしてくださいね。
お時間があれば、各工程のより詳しいこだわりの話や、こぼれ話もお楽しみに!
SHIOGAMA APARTMENT STYLE シオガマアパートメントスタイル
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