あやのん手帖

セレクトインテリアショップ「SHIOGAMA APARTMENT STYLE」のスタッフがつづるブログ。

 No.20 工場見学に行ってきました。

こんにちは。
シオガマアパートメントスタイルの林です。


きのう愛知県知多郡東浦町にある、「知多カリモク」と「東浦カリモク」へ行ってきました。


「知多カリモク」は、資材工場です。木材を保管し、家具に加工する準備をします。
「東浦カリモク」は、カリモク60のKチェアを作っている工場です。


まずは資材工場「知多カリモク」からはじまりました。


「知多カリモク」を案内してくださる太田さん。
カリモクの資材工場は、北海道、秋田、知多の、3カ所にあるそうです。


たくさんの資材が保管されています。見上げるほど、大きな資材倉庫。


赤道付近や、北緯40℃前後の場所から、さまざまな木材が集まってきます。


その木材を、家具づくりのために加工する工場。広〜いです。


おまけ☆工場の休憩室で出会った、ロビーチェア。
知らない場所で、友達に会った気分...♪


後半は少しだけ車で移動をして、「東浦カリモク」におじゃましました。


工場のことをなんでも知っている早川さん。


これが、カリモク60のKチェアのシート(座面)の中に入る『Sバネ』です。


Kチェアのアームトップ。作る人の目と手と感覚で、美しく整えていきます。
(右奥に、たくさん積み重ねられています。)


8工程を必要とする「塗装」工程のうちのひとつ、『中研ぎ』をしているところ。
木地のケバ立ちや凹凸をなくすように、かつ、これまでのうすい塗装の膜をはがさないように、ここも指先の感覚が大切な工程。


ここが、塗装の最後のチェックポイント。厳しい目が光ります。


そして「張り」。大須DECOのパネルでもおなじみの職人さん。
ここまで来ると、見慣れているKチェアの形になってきます。
それがカリモク家具の『カリモク60』以外のブランドの製品ともいっしょに、大きなベルトを流れてきます。


最後は、みんなでちょっとまったり、と思ったら!
質問タイムにはどんどん手をあげていただき、このまま『カリモク60懇談会』を始めてしまいたいくらい!でした。


年に一度の『カリモク工場見学会』は、今年で5年目。
カリモク家具のみなさん、ありがとうございます。
また来年も、よろしくお願いします。


今回一緒に工場に行った14名のみなさん、写真やメモにとったり、たくさん質問をしていただいたり、いかがでしたか?
もっと聞きたい!こととか、気になることがあったら、いつでもいらしてくださいね。